簡単な輸出インボイス作成マクロ (23)

XI) コード入力の支援機能

自動クイックヒント

関数や「メソッド」の入力中に、その構文引数の情報が自動的に「ヒント」として、表示されます。

「ヒント」の中では、現在入力している引数が太字で表示されます。

下記の例では、[Range(]の入力時に、「ヒント」が表示されたところです。引数(Cell1)が、太字になっています。


「自動クイックヒント」は、「Ctrl」 + 「I」 キーでも、あるいは右クリックで「ショートカットメニュー」で「クイックヒント」を選択しても、表示できます。

自動データヒント

「自動データヒント」は、「中断モード」のときのみ、使用できます。

プログラム実行中に、エラーが生じた時や、「ブレークポイント」が設定されている行に実行が到達した時等に、「中断モード」になります。

中断モードのときに、「マウスポインター」を式や変数に合わせると、式や変数のデータ内容が表示されます。

下記の例は、「ブレークポイント」での「中断モード」時に、「マウスポインター」を変数の[INVNO]に合わせて、データが表示されたものです。



主に、上記のようなデータ内容の確認、および「エラー」時のチェック等に使用します。