輸出インボイスをエクセルマクロで作成する利点


輸出インボイスは主に輸出商社、メーカー、通関会社等で作成されますが、どのように作成されていますでしょうか。

いろいろなケースが考えられます。

  • 「ブランクインボイスフォーム」がエクセル上にあって、そこに「タイピング」で手入力されるケース。
  • あるいは、前に作られたエクセルのフォームを開けて、それに「名前を付けて保存して」、一部修正して作られるケース。
  • 専用の「ソフトウエア」で端末を使用して作られるケース。

いずれにしても、「エクセルマクロ」の利点は、会社ロゴにしろ、「インボイスフォーム」にしろ、お好みのデザインに柔軟に対応ができて、組織でも個人でもすべての項目を自在に可変できることにあります。

インボイス」だけでなく、「パッキングリスト」、「原産地証明書」、あるいは「シッピングケースマーク」等の「輸出インボイス」に付随した書類作成も、「エクセルマクロ」で同時作成が可能となります。

通関書類だけでなく、為替手形も含めた買い取り書類、「シッピングアドバイス」等も、もちろん作成できてしまいます。

次回からは、まずは「輸出インボイス」の説明からですが、「輸出インボイス」用の「簡単なエクセルマクロ」の作り方をお伝えしていきます。