「貿易実務」と「エクセルマクロ」 (9)
メジャーメント、ウエイト計算
前回のブログ記事からすっかり間があいてしまいましたが、このブログへアクセスされてくる方々は日増しに増え続けてきており、当初の予定通り、「簡単な輸出インボイス作成マクロ」の第二弾までは、なんとか努力して貫徹したい、と考えています。
「貿易実務」の中で「エクセルマクロ」でこなせる業務をお話ししてきましたが、すでに上げたリストの中で、残るは下記業務になってきました。
- 為替手形(Draft)
- メジャーメント、ウエイト計算
- シッピングアドバイス(Shipping Advice)
- 各種データ作成
為替手形(Draft, Bill of Exchange)に関しては、、このブログですでに2度ほどご紹介しておりますので、今回は省かせて頂き、今回はメジャーメント、ウエイト計算に関連してお話しすることにします。
メジャーメントですとか、ウエイト計算になりますと、皆さんの業務の中では、どの位の比重を埋められるでしょうか。またどのような時に必要とされる業務でしょうか。
通常必要とされるのは、パッキングリストを作成する時と、船会社、航空会社へ貨物をブッキングされるときでしょうか。
もちろん、簡単な貨物であれば、電卓を叩いてしまえば済む話なのですが、多種多量な貨物ですと、そういうわけにはいきませんね。皆さんはどう処理されていますでしょうか。
パッキングリストを作成する場合でも、ブッキングするための計算でも、いずれも「エクセルマクロ」を活用することにより、短時間での業務が可能となります。
大体1時間位掛けて計算していたものを、「エクセルマクロ」の作成で1分程度になり、担当の方の日常業務を軽減でき、大変喜んで頂けて、私自身も、とても嬉しい思いをした経験があります。
毎日1時間の作業が1分になるのですがら、これこそ、単純計算で、どの位効率化されるのか、よくわかると思います。まさに「エクセルマクロ」の活用を考えない手はないと思うのですが、如何でしょうか。
皆様から具体例を表示して頂ければ、プログラム方法をアドバイスさせて頂きますので、一度お試し下さい。
アクセスされる検索を見ていますと、ついお答えしたくなってしまうような検索がたくさんあります。おいおい、このブログにても取り上げさせて頂く予定でおりますが、貿易関連のことでしたら、「エクセルマクロ」も含めまして、可能な限り、お答え致しますので、是非一度、ご気軽にご連絡下さい。お待ちしております。
何故か、海外からのアクセスも多いですね。検索には英語もありますが、日本語での検索も多いので、海外で貿易業務をされている方々からと、お見受けしていますが、どうなのでしょう。やはり、機会があれば、是非お手伝いさせて頂きたいものです。
「貿易実務」と「エクセルマクロ」のお話が終わりましたら、「簡単な輸出インボイス作成マクロ」の第二弾に進んでいきます。